平成20年4月1日から、豊島区より委託を受け、中央高齢者総合相談センター(地域包括支援センター)の運営を行っています。高齢者総合相談センターでは、高齢者の身近な相談窓口として、専門知識を持つ社会福祉士・主任介護支援専門員・保健師等が相談に対応します。
高齢者が住み慣れた地域で、尊厳あるその人らしい生活を継続できるよう利用者の立場にたった支援を行うとともに、介護予防サービスが適切に確保できるようその調整に努めます。
また、要介護状態になっても、高齢者のニーズや状態の変化に応じて必要なサービスが提供される「包括的かつ継続的なサービス体制」の確立に努めます。
介護保険認定申請の受付や介護保険以外の高齢者サービスの申請など、高齢者やその家族の方からの各種相談を受けます。初期的対応をはじめ、専門的な相談機関への紹介などの支援を行います。
また、一人暮らしなどの高齢者を訪問し、必要な方にはサービスを紹介します。
介護は必要ないけれど心身の衰えを感じる65歳以上の方に、区で実施するプログラムを紹介し、介護予防プランを作成します。
また、要支援・要介護認定で、要支援1・2と認定された方を対象に介護予防を目的とした予防給付プラン作成を行います。
成年後見制度の利用や虐待の早期発見などの権利擁護に関する相談を受け付け、必要に応じて専門機関につなげ、支援します。
高齢者一人ひとりの状態の変化に対応した長期的ケアマネジメントを後方支援するために、ケアマネジャーへの日常的な個別指導・助言や関係機関のネットワーク作りなどを行います。
豊島区医師会より派遣された「認知症かかりつけ医」が高齢者総合相談センターにおいて、本人や家族から認知症についての相談を受けます。
「認知症かどうか相談したい」という方や「高齢者本人が受診を嫌がり、専門医療機関の受診がなかなかできない」などの方を対象に、精神科医と保健師等が面接により相談を受けます。
高齢者総合相談センターでは豊島区高齢者福祉課が行っている、介護保険外サービスの申請を受け付けています。 (詳細はこちらを参照)
高齢者総合相談センター(地域包括支援センター)は、区内の8か所設置されています。 (詳細はこちらを参照)
平日:午前8時30分~午後6時30分
土曜:午前8時30分~午後4時30分
※日曜日、祝祭日及び年末年始(12/29~1/3)はお休み
北大塚3丁目・上池袋1丁目~4丁目・東池袋1丁目~5丁目
豊島区東池袋1-39-2 豊島区役所東池袋分庁舎4階
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「埋もれているニーズ」を掘りおこし、積極的に相談支援を行いながら必要なサービスに結び付けます。また、地域のさまざまな資源を活用して、孤立しがちな高齢者の方の見守り体制を構築することで、暮らしの安心を支えます。
<開設時間>
平日:午前9時00分~午後5時00分
中央高齢者総合相談センターの見守り支援事業担当
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